インテリアのプロが教える!ベッドの選び方

こんにちは!模様替えや新生活でベッドを買い替える機会がある方もいると思います。
快適な睡眠は、湿度・温度・ベッドリネン・ベッド本体等・・色々な要因で決まってきます。
実は私はインテリアのお仕事を8年間しています。そんな私がベッドの構造から、正しいベッドの選び方をまとめてみました!

目次

ベッドの構造・マットレスの種類

ベッドの構造

まず、ベッドはどういう構造なのか説明します。
ベットは、基本的には「本体フレーム」「「ボトム」「マットレス」からできています。そこに必要に応じて「ヘッドボード」「フッドボード」「サイドレール」が付いています。

ボトムには床板やすのこでできた”非弾性”タイプのものと
クッション性のある”弾性”タイプがあります。
寝心地に関わってくる重要なパーツです!

マットレスの構造・種類

マットレスは寝心地にかなり関わってきます。実際に寝てみて選ぶことをおすすめします!

✔ボンネルコイルマットレス
マットレスに連結させたコイル(渦巻状のばねのようなもの)を縦横に繋げたものです。
身体を面で支えることができるので身体が沈みにくいです。硬め。

メリット

  • 比較的安価
  • 通気性よし
  • 丈夫

デメリット

  • 人によっては疲れやすい
  • 二人で寝ると、振動が伝わりやすく寝返りが気になることもある

✔ポケットコイルマットレス
一つ一つ独立したコイルを袋に詰めて並べたもの。
寝返りの動きに合わせて身体をぴったり支える。柔らかめ。

メリット

  • 2人で寝ても寝返りの振動が伝わりにくい
  • 身体をぴったり支えてくれて、自然な寝姿勢

デメリット

  • 通気性はボンネルコイルに劣る
  • 価格が高い

✔ウォータマットレス
身体にフィットしやすく余分な寝返りを抑える。
ヒーターで温度調節できるものが多い。

✔ウレタンフォームマットレス
高反発・低反発ウレタンからなる。
スプリング式より安価なものが多く、自由な動きに対応できる。
介護用可動ベッド等にも使われる。処分もしやすい。

ベッドのサイズ・種類

ベッドのサイズは以下です☟長さは190~205cmです

サイズ 幅(cm)
シングル 95~105
セミダブル 105~130
ダブル 130~150
クイーン 150~180
キング 180~210
✔シングル
1人暮らしや子供部屋、夫婦で並べて使うのに良い

✔セミダブル
男性の1人用や、ゆったり寝たい方

✔ダブル
1人で贅沢にor2人だと寝られるが少し狭く、寝返りが気になることも

✔クイーン
2人用。あまり一般的ではない

✔キング
ファミリーにも

一般的には幅は肩幅の2~2.5倍にすると良いと言われています。

 

主な種類です☟

ヨーロッピアンスタイル

ヘッドボード・フッドボードがついた”ヨーロピアンスタイル”
布団のズレを防ぐ。圧迫感がある。お年寄りが手すり代わりにすることもできる。

ハリウッドスタイル

フッドボードが付いていないもの。
ベッドメイキングがしやすく、ベッドリネンのデザインを生かせます。一般的なもの♪

快適な寝室で快適な睡眠を

快適な眠りには温度は33±1度/湿度50±5%と言われています。
保温性や吸放湿性の良い寝具選び、加湿器の設定も大事ですね!

ちなみに、クローゼットなどの家具の前にベッドを置くのであれば、家具とベッドの間は60cm以上開けておくと作業しやすいので、大きさ選びはそのあたりも気にしてみましょう!

少しでも参考になれば幸いです♪

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この記事を書いた人

女の子と男の子の子育て中時短正社員のワーママです。
溺愛してます。
主に雑記や妊娠・出産・子育てに関するちょっとしたお役立ち情報を発信します。
Twitterもやってます。

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